ジルコニア

ジルコニアの進化形「Z・EP TM」


通常ジルコニアは白くて、透明度が不足気味のため、自然感に欠けます。エーティーディー・ジャパンでは、TANAKAオリジナル(パテント及びパテントペンディング)のブロック、着色材、接着用素材を開発。エナメルポーセレンを薄く築盛するだけで完全な天然歯の審美を実現可能にする技術を確立しました。

これがジルコニア補綴法「Z・EP™」です。

 

Z・EP™特長① ポーセレンの15倍の強度

ジルコニアは、ファインセラミックスの中でも、最も曲げ強度が強く、耐久性、耐摩耗性、耐酸性に優れています。タイザンジルコニアは1400Mpaという曲げ強度を有します。これはポーセレンの15倍、リチウムダイシリカ(e-max等)の3倍の曲げ強度です。

セラミックの曲げ強度比較|セラミックの耐性比較

 

Z・EP™特長② 優れた生体親和性

ジルコニアは金属イオンの溶出がないため、金属アレルギーの心配がありません。さらに、細菌、バクテリア、歯垢に対して抑止力があるため、口腔内の衛生状態がよくなり、歯周病や齲蝕も予防になります。熱伝導率が低いため、知覚過敏も起きにくいです。

Z・EP™特長③ 天然歯に限りなく近い色調を再現

進化のワケ①

無着色でも用明観がある ‘Tanaka ブロック’

通常ジルコニアは白くて透明度が不足気味のため、自然感に欠けます。
しかし、Tanaka ブロックは無着色でもすでに透明感を有します。
目的に応じた各種ブロックが色調の予知性を高めます。
(Supreme-スーパーハイトランス、Medium-切端色、A2-ボディ基本色)

進化のワケ②

Tanaka オリジナル素材が究極の審美再現をします

透明感、自然感、立体感、蛍光性を付与する着色材とグレーズ材がTanaka ブロックのジルコニアをさらに美しくします。

Z・EP™特長④ エナメル質を残した削らない形成

Z・EP™ではジルコニア自体で天然歯の色調をほぼ再現できるため、0.1㎜~0.2㎜ほどのエナメルポーセレンだけの薄い築盛で補綴物を製作し、形成量を最低限に留めた、歯のエナメル質を残す形成が可能になります。
薄くても十分な強度と審美性を持ったジルコニア補綴物が製作可能になりました。

 


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